--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007/10/30

岐阜県郡上市白鳥町石徹白にて「ぎふNPOセンター」と「やすらぎの里いとしろ」が初めての協働プロジェクトを開始

2007年10月31日
報道関係者各位

岐阜県郡上市白鳥町石徹白にて「ぎふNPOセンター」と
「やすらぎの里いとしろ」が初めての協働プロジェクトを開始

~小水力発電を利用した地域におけるエネルギー自給を目指して~

 特定非営利活動法人 ぎふNPOセンター(岐阜市薮田南5-14-12 シンクタンク庁舎3F 代表 和田信明 ※1)と特定非営利活動法人 やすらぎの里いとしろ(岐阜県郡上市白鳥町石徹白7-64-1 ※2)は、「平成19年度 愛・地球博成果継承発展助成事業(※3)」の一環として10月1日から翌年3月31日まで岐阜県郡上市白鳥町石徹白(いとしろ)にて、自然資源を利用して電力の自給を試みる実験事業を協働で行います。

 これは、ぎふNPOセンターが掲げる2本の事業柱のうち「NPOの活動環境の整備」のなかでも「地域社会のデザイン提案」として行うものです。ぎふNPOセンターは、これまで岐阜県内の各地域にて積極的に“提言”を行ってきましたが、実際に地域で活動する団体との協働のもと“実践”に取り組むのは初めての試みです。

 また、やすらぎの里いとしろは、住民数約340名の中、65歳以上が44%、小学生は9名(2007年4月当時)と過疎高齢化が進む石徹白地域で、持続可能な地域づくりを進めている石徹白地域唯一のNPO法人です。

 当事業の目的は、自然資源を生かして地域内のエネルギー自給を高めることで、自立した持続可能な小地域のモデルを構築することです。本事業では、近年問題視されている石油などをはじめとする枯渇性資源に依存したわたしたちの生活様式を、地域に眠る地域特有の自然資源を適切に利用することによって、自然環境と共存し持続的な生活へ転換するための実証実験を実施します。年間通じて豊富な水資源を利用し、小規模な水力発電(以下、マイクロ水力発電)を行います。地域全体の自立を目指し、今回のエネルギー事業に加え、食、公共サービスの地域内での自給などに関わる事業を将来的に進めていく予定であり、本事業はその一部です。

 設置するマイクロ水力発電機は以下の3種類を予定しています。なお、螺旋型発電機については、富山県立大学や名古屋大学とともに開発を進めているものを使用しますが、これは世界の中でも実用化しているのは現在、ドイツのRits-ATRO社以外にはなく、今回の導入は世界的にも重要な設置実験になると考えられます。
 日程としては、12月初旬に、それぞれの機種にふさわしい3地点に発電機を設置。その後、発電できる電力量の調査、分析を行います。それと同時に、地域における電力消費量や水量を住民の協力を得て調査することで、どのくらいの電力量をマイクロ水力発電によって賄うことができるか、という地域全体のエネルギー自給可能性を算出します。

 ぎふNPOセンターは本事業においても、持続可能な地域の構築のために様々な組織・団体と協力、連携していきます。


※1 特定非営利活動法人 ぎふNPOセンター
2000年設立、2003年7月に特定非営利活動法人となる。事業の柱、具体的活動内容は以下の通り。代表は和田信明。
(1)NPOの活動環境の整備
I NPOの社会的認知と信頼獲得
II NPOと行政・企業の協働
III 地域社会のデザイン提案
(2)NPOの活動を後方から支援
I 相談・研修/2006年度より岐阜県県民ふれあい会館2階のNPOプラザ事業を受託
II 市民事業起こし
III 運営派遣(ヒト・モノ・カネ)提供の情報提供
HP:http://www.gifu.npo-jp.net/

※2 特定非営利活動法人 やすらぎの里いとしろ
石徹白地域に生活する人々と自然とやすらぎを求めて訪れる人々を対象に、地域の歴史と文化を後世に伝承する活動と人々が共生出来るまちづくりに寄与する事を目的に活動している。会員数70名(2007年現在)、理事長は石徹白勉。HP:http://www.itoshiro.net/

※3 平成19年度 愛・地球博成果継承発展助成事業
「自然の叡智」をテーマに開催された2005年日本国際博覧会(愛・地球博)の基本理念を継承発展させるために、財団法人地球産業文化研究所が2007年10月から2008年3月の間に実施する事業に関して公募をし、助成を行う事業。(http://www.gispri.or.jp/expo/grant.html参照)

<参考資料>
<導入予定のマイクロ水力発電3種類>
螺旋型
・既存の農業用水を利用し設置が可能
・水量の調節が不要
・メンテナンスが容易
・他型に比べ、設置・製作コストが安価
・戦前は、富山県に約1万機取り付けられ、実働していた実績がある(当時は発電機としてではなく、動力源としての実用が中心的であった。

縦軸型
・開発途上国の未電化地域に取り付けられている事例がすでにあり、設置・稼動が容易
・技術的に完成されているため、安定したエネルギー供給が可能
・機材がハリス式に比べ安価である

ターゴ型(落差利用)
・水量より落差を重視する。落差があるところでは安定した発電がかのうであるため、日本の中山間地に適している
・機械が小さく、設置・稼働も容易
・国内の代理店で消耗部品の交換や、不具合への対応が可能
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。