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2007/12/29

縦軸型 異物除去の仕組み

設置に関してどの事例を見ても懸念事項となっているのは、
水路を流れる落ち葉やゴミの除去対策である。

発電機そのものの性能が高くても、スクリュー部分にゴミが詰まると
たちまち発電量が減ってしまう、もしくは異物が多く詰まったときには
発電が止まってしまうことがある。

水力発電は太陽光発電や風力発電のような他の再生可能エネルギーには
できない「24時間発電する」ことが可能であるが、異物除去の技術がなければ、
その特長を活かすことができない。
この点がマイクロ水力発電全体の大きな課題となっている。

当事業において採用した縦軸型においても、異物除去の仕組みが必要となる。
そこで考案したのは「やな型」異物除去の仕組みである。

アユやマスなどの川魚を捕るために夏場に設置される「やな」は、
水をせき止めることなく魚だけを捕えるものである。
この「やな」の小型版を製作し、設置することとした。

直径7ミリ程度の管(もしくは竹)に穴をあけ、ステンレスのねじ棒でつなぎ合わせる。
そのとき、1本1本の管の間に水を通すための隙間ができるよう、5ミリ程度のゴム状の
緩衝材を挟み込むこととした。管の本数や長さなどは設置する場所に合わせて決定した。
こうして製作したやなを取水樋に傾けて設置・固定を行った。

yanasetting2.jpg

やな型異物除去の仕組みの長所・短所は以下の通り。

<長所>
水量が減ることなく、かつ落ち葉などのゴミを格子によってせき止めることができる。

<短所>
導水路口を塞いでいるわけではないのである程度は落ち葉やゴミが発電機に
詰まることがあり、そうした異物は取り除く必要がある。
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