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2008/01/21

螺旋型設置工事1日目

螺旋型は戦前に全国で普及し、農作業のときに動力として利用されていた。
当事業の目的の一つとして、螺旋型マイクロ水力発電の技術を
確立することを挙げている。これは、戦後の高度経済成長期に
忘れ去られてしまった螺旋水車の技術を掘り出し、
現代に適応する形で復刻させるもので、連綿と続いてきた
持続可能なかつての社会を再構築する礎になると考えられる。

今回導入する発電技術の中でも、螺旋型に関しては唯一、
開発・製造を自ら行う機種であり、名古屋大学・富山県立大学との
共同研究、株式会社篠田製作所の製造技術なくしては実現しなかったものである。
また、導入に関しては石徹白全体の土木工事を担当している
有限会社石徹白土建の協力を得、進めることができた。


■工事概要
工事に要した日数:3日間(1/21、22、29予定)
工事に要した人員(延べ人数):施工者/5名予定、現場監督/7名予定

■工事状況
●1日目(1/21/2008 10:00-16:00)
現場監督:野村典博、駒宮博男、石徹白勉、水野勇(篠田製作所)
施工者:篠田製作所 作業員2名、須甲三郎
内容:
・螺旋水車の設置
・螺旋水車の固定
・迂回水路導水口の完成
・螺旋水車上の金網の設置
・水量調整板の製作・設置
・螺旋水車の回転数の確認

篠田製作所が年末年始関係なく、完成に奔走してくださった
おかげで、当初の予定通り1月内に設置工事ができることに。
水路にすっぽりとはまる大きさで製作をし、はめ込んだ後は固定するのみ。

rasenn_setting.jpg


水車部分は安全のための金網の下に隠れているがきれいに回転することが確認できた。

rasenn_hane.jpg


水量が予想より多く(冬場は特に水量が増える)、水量調整をある程度したほうが
発電の効率が高くなると考えられる。水量が多く、回転数が多ければ多いほど
発電効率がよいというわけではなく、今回のオルタネーターにあった発電が
継続的にされるほうが、全体的な効率が上がるのである。

rasenn_kannryo.jpg

しかし、実験的に製作をしてもらったものであったが、非常に品質が高く、
かつ美しい螺旋型に仕上がっていたので、回転も素晴らしかった。
さらに、螺旋型はゴミなどが詰まることがないため、(魚も通れるらしい)
これまで頭を悩ませていた落ち葉対策は考慮しなくてもよいといえる。

日本における螺旋型普及の第一歩ともいえる意義深い一日であった。

今回、設置1日目は発電する用意が整わずデータ収集は後日開始することになった。
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