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2008/01/16

螺旋型水車の製作

rasenn suisya
完成した螺旋水車(写真提供:篠田製作所)

今回の事業で大きな目的の一つである
「螺旋型マイクロ水力発電」の研究開発。

数年前から富山県立大学と名古屋大学、
NPO法人地球の未来などが協力をして
開発を進めてきました。

特に、名古屋大学の大学院生が中心的に
取り組み研究を行いました。

螺旋部分は、水を吸い上げるアルキメデスポンプの
螺旋の逆方向に動くもので、非常に単純な
つくりに見えます。

ところが、考慮しなければならない指標が
非常に多く、物理モデルをつくることがとても
難しかったようです。

もっとも効率のよいかたち(軸の長さから
羽の数、羽の角度、大きさなどなど)は
どのようなものが理想的かどうか、あらゆる条件を
鑑みて計算をした上で、ようやくモデルが完成し、
その後さらに研究を進めた上で、今回の製作に
至りました。


今回、製作に携わるのはもともと螺旋をつくる
技術をもっている篠田製作所さんです。
本社は岐阜県関市にあります。

研究結果を踏まえてつくられた設計図に基づき、
初めて製作に取りかかりました。

長野県大町市にも、個人で螺旋水車をつくって
発電されていた方がいらっしゃり、昨年9月に
見学に行きましたが、残念ながら製作された方の
事情で発電はストップし、螺旋水車そのものも
引き上げられていました。

そのほか、どこかに先行事例はないかと探し回りましたが
残念ながら見つけることはできませんでした。
つまり、今回設置することができたら、
近年中でみると、国内的には非常に画期的だということです。


設計図通りつくられるといっても、すぐにうまくいくわけでは
ありません。いくつも不良品を出しながらも、試行錯誤を
していただき、ようやく螺旋水車部分が完成しました。

年末年始を返上して螺旋部分を製作していただいたということで
本当に頭が上がりません。ありがとうございました。

螺旋型発電の命でもある螺旋水車。
これから組み立てが始まります。
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コメント

非公開コメント

実用に・・・

ドリルみたいな形で水車として活用が・・・と疑問と同時に興味をもちました。引き続き情報をお待ちしています。

寺本さん
コメントをありがとうございます!
これはアルキメデスポンプといって、水をくみ上げるときに利用されていた螺旋を、逆方向に利用することで、エネルギーを生み出す、という仕組みになっています。
先人が考えた知恵ですので、非常に単純な構造で、持続可能な技術だと考えています。
今後ともぜひマイクロ水力発電をウォッチしてくださいませ!

はじめまして、螺旋水車いいですね。最近、私も螺旋水車が欲しく色々聞き込みをしています。というのは、昔ここら辺でも、精米所、製材所では螺旋水車を使用してたようで、でっかいコンクリートン枠は残っているのですが、中の螺旋が無いんですよね、これで、精米機や昔の農業機械を動かし使用する事が夢です。逆に、いくらくらいで作れるのでしょうか。写真の螺旋は?

ひろさま

コメントをありがとうございました。
螺旋水車が設置してあった跡が残っているのですか?
ひろさんのお住まいは富山県なのでしょうか。富山は昔は螺旋水車が8000機以上設置してあったところだと聞いております。

今こちらで開発しているのは、篠田製作所さんという岐阜のメーカーさんにお願いしています。水量や落差など、形状によって価格も変動しますので一言には言えません。
もし候補地などがありましたら、土地の条件をお教えいただければと思います。

ちなみに写真の螺旋は開発途中なので、定価があるわけではないのです。オルタネーターやプーリーなど実験しながら使っています。

あまり参考にならずにすみません。

わざわざ返答ありがとうございます。自分は茨城の北部に住んでいます。今日、知り合いの方が、その人の知り合いの家に投げてあったと言うので、さっそく見に行ってきます。ワクワクです。

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