2010/03/23

螺旋水車2号の導入

石徹白で、螺旋水車の2号目が設置されました。

まだ動いていませんが、第1号と同じく
石徹白集落の中心を走る県道沿いの水路に
設置してあります。

「ふるさと食品加工所」という緑色の建物の
少し先にあります。
singata

これは、地元の電気技師 久保田さんと
岐阜県水力協会長の駒宮の合作です。

手作りで、地域でつくり、地域の自然資源である水で
クリーンなエネルギーを発電する。

実際動いてみないとどのくらい発電するか分かりませんが、
今後、自分の手で小水力発電を導入したい方にとっては
参考になるかもしれません。

動いたらまたお知らせしますのでぜひ見に来てください。

水が入るのが楽しみです。
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2010/03/23

冬期の螺旋水車

石徹白の螺旋水車は、冬の間も問題なく
発電を続けてきました。

さすがに、頭からすっぽり雪をかぶる状態のときは
止まってしまったのではないかと思いましたが
特別な状況のとき以外はたいだい発電を続けています。

冬は水量が少なくなるので、それが出力量に
影響する、ということはありますが。

現在の螺旋水車の様子です。
winter rasen

また、冬場は杉の葉や枝が雪の影響もあって多く落ち、
水車に引っ掛かります。
地元の久保田さんが定期的に点検してくださるので
水車がずっと止まってしまうことはないのですが
やはりきちんと除塵はしなければなりません。
jojin


そうとはいえ、年中通じて螺旋水車が活躍してくれることが
分かりました。
今年は石徹白では多いときで3メートルも雪が積もりました。
よほどの豪雪地帯でも大丈夫です。
(そうとはいえ、大雪すぎて、水路があふれたときは
さすがに発電できませんでした・・・)
2010/03/20

岐阜県小水力利用推進協議会 第1回小水力発電見学会を実施しました

3月18日(木)、第1回目の小水力発電見学会を実施いたしました。
(共同主催:全国小水力利用推進協議会)

今回は、お隣、長野県の小水力発電現場3か所を訪れました。

1か所目:長谷村溝口マイクロ水力発電

小さな集落の一角に設置されています。
200ワット程度の出力で小さいのですが、
地域の人の手で管理され、夜暗い道を
明るく照らし出し事故防止に貢献しています。

見学会参加者の方には「こんなに簡易に設置ができるのか・・・」
ということをおっしゃっている方がいらっしゃいました。

機材はカナダから輸入されたものですが、構造が単純で
修繕も自前でできるようです。

少し分かりにくいですがブルーの部位が水車発電機です。
targo

取水のところでごみや落ち葉が詰まるので苦労されているようです。
いろんなアイディアのもと、塩ビ管に細かく刻みを入れることで
葉が管につまらず流れていく、というところに至ったそうです。
jojin2


2か所目:三峰川電力 第3発電所・第4発電所

民間企業が行っている比較的規模の大きな小水力発電所です。
いかに効率よく既存の流水を活用するか。
それを考えつくして完成したのが既存の第一発電所の方流水を
利用する第四発電所でした。

資金力がないとなかなかできないのですが、
これまで使っていなかった方流水で発電するという
活用については大変勉強になりました。

第4発電所
mibugawa
同じ出力の同じプロペラ水車が6機導入されています。


3か所目:波田水車
この3月で合併して松本市になる波田町。
ここで設置された波田水車を見に行きました。

「平成17年波田町地域新エネルギービジョン」策定を経て導入されました。
自然エネルギーコンテストなどを行い、発電した電力のユニークな活用も行っています。

水車全景
hata

冬場ということで水量が少なく、どのくらい発電しているのか気になりました。
夏場は水路いっぱいになるほど(農業用水で農繁期であるため)だそうで、
季節による変動が大きいということでした。


それぞれ、導入主体・規模・設置目的などそれぞれ異なっているため
参加者にとっては参考にならないものと、なるもの、双方あったかと思います。

しかし、まず導入には、とにかく見てみることが大事です。

今後も岐阜県小水力利用推進協議会として
見学会を企画してまいります。

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