2008/01/10

株式会社 篠田製作所

今回導入するマイクロ水力発電のなかでも
もっとも期待が高まる「螺旋型発電」を
製作してくださったのが株式会社篠田製作所である

鉄鋼橋梁、各種プラント機器・設備の設計・施工を通して
社会に貢献することをモットーとされている。

当事業に導入する螺旋型マイクロ水力発電は
篠田製作所にとって初めての製造となり、
試行錯誤の中進めていただいた。

通常の製造と異なり、実験的な部分が多かったため、
いろいろと試さなければならない作業が増えて
しまいご迷惑をおかけしてしまったが、
日本での螺旋型マイクロ水力発電再普及の
第一歩を築いてくださったと考えている。

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今回担当してくださった篠田製作所の水野勇さん
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2007/12/30

コミュニティユースバンクmomo

石徹白マイクロ水力発電実験事業を進めるにあたり、
運転資金を融資していただいている「コミュニティ・ユース・バンクmomo」
中部地方で若者を中心に結成されたNPOバンクです。

当事業はmomoにとって第2回目の融資募集で
審査を通り、この2008年1月より融資が実行されています。

momo_shisatsu

これは石徹白での現地視察の様子です。

momoは、2005年10月23日に20-30代の若者によって結成された
市民による市民のための金融システム(NPOバンク)であり、
持続可能で豊かな地域づくりをするために活動しています。

「わたしの暮らすまちで、
わたしの子や孫がずっと、
暮らしていけるように。
そのために、
お金を使ってできること。」

という考えのもと、出資者を募り、
そして地域の未来のために事業を行う人に向けて
融資を行っているのです。

今回の事業について、わたしたちが融資を依頼した
目的とは、もちろん、運転資金を借り入れることが
一番大きな目的ではありましたが、momoを介して
より多くの若者に、わたしたちの取り組みを
見てほしい、という思いがありました。

これまで、何気なく銀行や郵便局に預けていた
お金は、自分のお金なのにも関わらず、
自分の知らないところに知らない間に融資されています。

その融資先は、通常の銀行であれば返済がほぼ確実に
担保される企業だったり国であったりします。が、
momoの融資先は、確かに返済能力は通常の銀行が
貸す先よりも低いかもしれませんが、
確実に、地域をよくするために活動をしている団体です。

そういった団体にお金を融資する、という意識を持って
momoに出資をしている人が集うコミュニティ。
そんな人々に、将来のエネルギー自給を担う今回の
事業を知ってもらう、ということはとても意義深いことだと
認識をしています。

2月には、momoの方に石徹白の発電現場を見てもらうため
足を運んでもらうことになっています。
そこで、現状をきちんと説明し、今後の展開について
ご報告、ご相談していく予定です。

既存の金融機関がしていない、有機的なお金の流れを
つくりだすためにはmomoのような金融システムが必要と
なるのではないでしょうか。

お金を借りる、というだけではなくて、お金を貸して
くださっている一人一人の方の思いをいただいて
マイクロ水力発電事業を動かしていきます。

2007/10/30

財団法人地球産業文化研究所

石徹白マイクロ水力発電実験事業は、
財団法人地球産業文化研究所による、
平成19年度の愛・地球博成果継承発展助成事業として
実施しています。
※事業期間は2007.10-2008.3まで

愛・地球博の成果を継承、発展させる事業として、
テーマとして掲げられてた「自然の叡智」を深化させる
ものとして選出されました。
2007/10/25

特定非営利活動法人 やすらぎの里いとしろ

当事業に欠かせない存在、それは石徹白地域で
地域づくりに奔走されているNPO法人やすらぎの里いとしろだ。

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やすらぎの里いとしろの皆さんとの初ミーティングの様子

彼らがいなかったら、この事業を進めることが
できなかったといっても過言ではない。

マイクロ水力発電の実験地域として最適な
この石徹白の土地で、地元の方々とぎふNPOセンターを
つなげ、事業を進める全面的なバックアップを
してくださっている。
役員や会員の方にはいつもお世話になりっぱなしだ。

石徹白の将来に関して真剣に考えている方が
いらっしゃり、一歩ずつ独自の活動につなげていらっしゃるので、
わたしたちも何かお手伝いができないかと、常日頃思っている。

現代的な資本があまり入り込んでいない、日本の中でも
とても貴重なこの地域において、NPOを立ち上げて、
集落で団結をして地域を何とかしていこう、と思われる方が
いらっしゃるのは、大変先進的なことだ。
石徹白が大きな可能性を秘めているということとイコールであろう。

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やすらぎの里いとしろの理事長に話しを伺う

彼らが行っている取り組みとは、
・地域内で朝市を行う(夏場)
・キャンプ場の復興と利用
・石徹白の歴史を学ぶ勉強会の開催 
等である。


これから、こうした地域で育まれてきた生活の知恵が
急速に求められるようになってくるだろう。
それは、癒しや田舎回帰というトレンドの中ではなく、
実生活に応用できる連綿と続いてきた知恵である。

こうしたものが残されている地域は、もはや非常に希で、
求めても手に入らないことが多いが、石徹白には
それらが残っていると感じている。

自らの手を使って、地に足をつけて生きていける人が
そこにはまだ住んでいるのだ。
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