2008/03/05

データ収集

3月31日までに一区切りつけて、去年10月からの成果を
報告する必要がある。そのために、現在、活動報告を
まとめているが、その中でも非常に重要なのが
データ収集とその分析だ。

ターゴ型、縦軸型に関しては、パッケージ商品であるため
最大発電量がすでに判明している。

そのため、今回、石徹白の水路に当事業における条件で
設置し、それによってどのくらい発電することができたか、
ということを具体的に調査する必要がある。

データ収集には富士電機テクニカの交流電圧モニターを使用。

数時間にわたって測定をするのだが、5分おきにそのときの
発電量をスマートメディアに記録してくれる。

datacollection2.jpg
データ収集機

2週間ほど前からターゴ型のデータ収集を開始。
3月4日には縦軸型のデータ収集を行った。

ターゴ型は取水パイプによって必要量を確実に供給できるため
発電量は安定している。機械自体の性能も素晴らしいのだが、
取水がきわめてうまくいっている。

一方で縦軸型は、水量によって発電量が左右される。
そのうえ、かなり大きな樋から取水をするため、水量の上下が
激しく、発電量が不安定だ。
波打つと、顕著に発電量が上下するのだ。
とはえ、理想発電量にある程度近いため、蓄電池を利用すれば
安定した電力を得ることができるのは確かである。


この分析結果は3月末に発行する報告書にすべて掲載する予定である。

detacollection1.jpg
データ収集機の調整をしてくださる久保田さん
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2008/02/08

螺旋型 エネルギーロスの調査実験2

2/2のプーリー交換による発電量調査に引き続き、
螺旋型の実験を実施した。

今回は、厳密にどの部分でエネルギーロスが起こっているのか、
ということを調べるため、様々な状況(以下参照)で同等の負荷をかけ、
回転数をはかることとした。

<実験概要>
目的:エネルギーロスが生じる点を検証
日時:2/3(日)9:00~12:30
実験者:①~③駒宮博男、平野彰秀、④⑤久保田正則

螺旋水車が回ることによってうまれるエネルギーは
以下の経路を通り、最終的に発電に至る。
その間、どこでエネルギーロスが起きているのか、
ということを調べる。

エネルギーの伝わる経路
水→螺旋水車(軸)→プーリーA→ベルト→
プーリーB→オルタネーター→インバーター


内容
①水流の持つエネルギー
→水量・水圧調査

②螺旋水車そのものの持つエネルギー調査
→螺旋水車そのものの回転数
→螺旋水車に負荷をかけたときの回転数

③螺旋水車→プーリーA→ベルト→プーリーB
→プーリーBの回転数
→プーリーBに負荷をかけたときの回転数

④オルタネーター
→オルタネーターにおけるエネルギーロス

⑤インバーター
→インバーターにおけるエネルギーロス

jikken fuwa
発電システムに一定の負荷をかける。

jikken kaitennsuu
回転数を測る。

※調査結果は報告書にて公開

2008/02/08

螺旋型 エネルギーロスの調査実験1

導入した3種類の発電システムのうち、独自で開発をした
螺旋型については、実用化のためには様々な問題解決を必要とする。

この螺旋型はいまだ技術として完成していないため、
水量や水圧などから算出した発電量の理論値と
実際の発電量が大きく異なるのである。

※世界的に見れば、ドイツのリーハート社(以前は
ATRO社)がすでに実用化しており、安定した電力供給が
可能な螺旋型技術を持っている。

電力量が想定よりも少ない原因として考えられる項目について
実験を重ね、検証を行う。


<実験概要>
目的:プーリー(滑車)による回転数を変更し、発電量を比較する
日時:2/2(土)11:00~
参加者:篠田圭司氏(篠田製作所社長)、水野勇、駒宮博男、
久保田正則、轟修(地域総研)、平野彰秀

背景
螺旋水車そのものに接続されているプーリーA(下部)から
ベルトを伝い、Aよりも径の小さいプーリーB(上部)に
エネルギーが伝えられる。そして、Bからオルタネーターへ
エネルギーが伝わり、発電する、という仕組みである。

最初に設置したBは、Aの回転数を1000倍とするもので
あったが、利用しているオルタネーターの理想回転数は
1800-2000回転であるため、Bを1500倍のものに
変換してみることで、発電量を比較することとした。

内容
プーリーの付け替え
プーリーA,Bの回転数の調査
プーリーA,Bのときの発電量
負荷をかけたときのA,Bのときの回転数の調査

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実験のために水量調整をする

jikken poolie
プーリーを付け替えて、実験を行う

jikken gennba
実験現場の様子

※調査結果は報告書にて公開

2008/01/31

消費電力量調査2日目

1月30日(水) 10:00~12:00、13:00~16:00
消費電力量ヒアリング調査を実施

◆調査項目
 ①調査年月日
 ②家主のお名前
 ③住所
 ④家族の人数・家族構成
 ⑤使用電力量(kWh/料金)
 ⑥利用家電
  [冷蔵庫・洗濯機・テレビ・電子レンジ・
   暖房(灯油ヒーター・こたつ・電気毛布・
   ガスストーブ・電気じゅうたん・薪ストーブ・
   火鉢・豆炭・レンタン)・その他(   )]

◆調査件数
  8件(前回の9件と合わせ17件調査終了。残り3件)

hearing2.jpg
ヒアリング先(中在所)の風景

◆調査対象
  石徹白に居住する方
  (今回は中在所、下在所を中心にヒアリングを実施)

◆1件のヒアリングにかかる時間
  5分~15分程度                      

◆全体の感想
  ・民宿経営をされている方の電力量は非常に多い。
  ・一人暮らしの高齢の方の消費電力量はとても少ない。
  ・電気料金をきちんと記録している方が多い。

◆そのほかの感想
  ・電気料金を伺っている中で、日頃のライフスタイルの話を伺えた
  ・石徹白の歴史の話なども話してくださる方がいて勉強になった

◆次回調査日(予定)
   2月3日(土)
2008/01/25

消費電力量調査

1月22日(火) 10:00~12:00
消費電力量ヒアリング調査を実施

◆調査項目
 ①調査年月日
 ②家主のお名前
 ③住所
 ④家族の人数・家族構成
 ⑤使用電力量(kWh/料金)
 ⑥利用家電
  [冷蔵庫・洗濯機・テレビ・電子レンジ・
   暖房(灯油ヒーター・こたつ・電気毛布・
   ガスストーブ・電気じゅうたん・薪ストーブ・
   火鉢・豆炭・レンタン)・その他(   )]

◆調査件数
  9件(全体で20件の調査を実施予定)
hearing.jpg
ヒアリング先のお宅

◆調査対象
  石徹白に居住する方
  (NPO法人やすらぎの里いとしろの会員の方を中心的に)

◆1件のヒアリングにかかる時間
  5分~15分程度                      

◆全体の感想
  ・家族の人数によって使用電力量が変わる
  ・豆炭など、石油資源に頼らない暖房方法をとっている人もいた
  ・冬場は暖房代がかかり、夏場より電気料金が高くなる
  ・屋根の雪を溶かすため、電気を利用する家庭もある

◆次回調査日(予定)
   1月30日(水)
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