2010/03/20

岐阜県小水力利用推進協議会 第1回小水力発電見学会を実施しました

3月18日(木)、第1回目の小水力発電見学会を実施いたしました。
(共同主催:全国小水力利用推進協議会)

今回は、お隣、長野県の小水力発電現場3か所を訪れました。

1か所目:長谷村溝口マイクロ水力発電

小さな集落の一角に設置されています。
200ワット程度の出力で小さいのですが、
地域の人の手で管理され、夜暗い道を
明るく照らし出し事故防止に貢献しています。

見学会参加者の方には「こんなに簡易に設置ができるのか・・・」
ということをおっしゃっている方がいらっしゃいました。

機材はカナダから輸入されたものですが、構造が単純で
修繕も自前でできるようです。

少し分かりにくいですがブルーの部位が水車発電機です。
targo

取水のところでごみや落ち葉が詰まるので苦労されているようです。
いろんなアイディアのもと、塩ビ管に細かく刻みを入れることで
葉が管につまらず流れていく、というところに至ったそうです。
jojin2


2か所目:三峰川電力 第3発電所・第4発電所

民間企業が行っている比較的規模の大きな小水力発電所です。
いかに効率よく既存の流水を活用するか。
それを考えつくして完成したのが既存の第一発電所の方流水を
利用する第四発電所でした。

資金力がないとなかなかできないのですが、
これまで使っていなかった方流水で発電するという
活用については大変勉強になりました。

第4発電所
mibugawa
同じ出力の同じプロペラ水車が6機導入されています。


3か所目:波田水車
この3月で合併して松本市になる波田町。
ここで設置された波田水車を見に行きました。

「平成17年波田町地域新エネルギービジョン」策定を経て導入されました。
自然エネルギーコンテストなどを行い、発電した電力のユニークな活用も行っています。

水車全景
hata

冬場ということで水量が少なく、どのくらい発電しているのか気になりました。
夏場は水路いっぱいになるほど(農業用水で農繁期であるため)だそうで、
季節による変動が大きいということでした。


それぞれ、導入主体・規模・設置目的などそれぞれ異なっているため
参加者にとっては参考にならないものと、なるもの、双方あったかと思います。

しかし、まず導入には、とにかく見てみることが大事です。

今後も岐阜県小水力利用推進協議会として
見学会を企画してまいります。

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2009/05/06

岐阜県小水力利用推進協議会設立シンポジウムのご案内

このたび、岐阜県内の小水力発電導入の普及支援団体であります
『岐阜県小水力利用推進協議会』が設立される運びとなりました。
岐阜県は豊かな水流に恵まれており、小水力発電に大変適しています。
また、近年注目されている自然エネルギーのなかでも、
小水力発電は24時間発電することができる非常に効率のよい発電方法であり
今後のエネルギー源としての可能性として大きく期待されております。
当会は、こうした岐阜県内にふさわしい環境に配慮した発電方法として小水力発電の普及・啓発を行います。

つきましては、当会の設立シンポジウムを下記の通り開催します。
ご興味、ご関心ある方はぜひご参加ください。


■日時:5月26日(火)14:00開場 14:30開始
■会場:じゅうろくプラザ 中会議室1
    住所 岐阜市橋本町1丁目10番地11
    Tel  058-262-0150
    交通のご案内 http://plaza-gifu.jp/access/access.html 
■内容:基調講演(段本幸男氏 全国小水力利用推進協議会副会長、
     全国土地改良事業団体連合会副会長)、当会に関するご説明 等
■主催:岐阜県小水力利用推進協議会
■共催:全国小水力利用推進協議会
■後援:岐阜県(予定)
■助成:財団法人 河川環境管理財団
■お問い合わせ先:岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会 事務局
     NPO法人 地域再生機構内 担当 平野
     Tel/Fax 058-295-1221(平日9:00~18:00)
      E-mail gifu.water@gmail.com
※ご出席の場合は事前に下記のフォームにてご連絡ください。


ご連絡フォーム
ご所属(                )
お名前(                )
お電話番号
※お手数ですが、5月22日(金)までに、岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会
事務局宛にFAX(058-295-1221)もしくはメール(gifu.water@gmail.com)でご連絡ください。

2008/10/15

岐阜県議会で石徹白のマイクロ水力に関して言及されました

10月1日、岐阜県議会の一般質問で、民主党の太田維久議員(NHK出身)から、
マイクロ水力発電に対しての取り組みに対して、どのような支援が考えられるか?
との質問がありました。

・岐阜県は豊かな水の資源が豊富で県としても持続可能なエネルギーとしての
可能性に期待をしている。

・県としても東濃用水事務所で送水管に1基設置し60KWの発電をしている。

現在、岐阜県の中山間である石徹白において、NPOや地域の方々が取り組
んでおられる。


・NPOや行政金融機関などが参加し、今年8月に設置された岐阜小水力利用
推進協議会設立準備会に岐阜県も参加している。そこでは、環境省の委託を
受け、発電所建設に向けての技術的な検討や資金調達のスキームを検討
している。

・岐阜県としても、来年4月に設立予定の岐阜小水力利用推進協議会を通して、
実施希望の市町村の支援等を考えている。

・また、岐阜県内での事業実施に際し障害となる、各種の法律等への改正等に
向け、国等に対し積極的に要望や働きかけをしていくつもりだ。


ということです。
エネルギー問題、環境問題が叫ばれる昨今、こうした事業がフォーカスされるのは
当然と考えていますが、これほどまで明確に県議会で触れられるとは
嬉しいばかりです。

現実的に、地域のためになる小水力発電設置へ向けて尽力を続けます。
2008/07/28

平成20年度「コミュニティ・ファンド等を活用した環境保全活動促進事業」モデル事業に選定されました

岐阜県で小水力導入を普及していくにあたって、
どのように資金調達をすべきか、ということを調査・研究する事業が環境省の
平成20年度「コミュニティ・ファンド等を活用した環境保全活動促進事業」モデル事業
選定されました。

これは、岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会が主体となり、
地域の金融機関と研究を進めていくというかたちで、事業を実施します。

これまで、小水力導入にあたって、技術的サポート、法的サポートについては
すでに事例や枠組みがありますが、資金調達についてはいまだ手が付けられて
いないのが現状です。

地域にある金融資産をいかに地域内で循環させるか、ということを念頭に、
地域資源を利用した小水力発電の資金調達方法に関して
研究していく予定です。

研究内容に関しては、来年3月までにまとめ、報告いたします。

<当事業に関するお問い合わせ>
岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会
事務局:NPO法人地域再生機構内
担当:平野・水野
電話番号・ファックス: 058-295-1221
メール:gifu.warter@gmail.com

2008/07/28

岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会を立ち上げます

5月24,25日に石徹白で開催した岐阜小水力発電シンポジウムをきっかけに、
岐阜県の各地から小水力発電に関するお問い合わせをいただいております。

水力発電の可能性がもっとも高い県、岐阜県全体で小水力発電を
普及していくために、「岐阜県小水力利用推進協議会」の立ち上げを目指し、
設立準備会を立ち上げることになりました。

ぎふNPOセンターも準備会に参画し、石徹白の発電事業での経験などを
生かして、設置希望の方にアドバイスなどを行っていきます。

準備会は、疲弊した地域の再生を目指すNPO法人地域再生機構や
水路や土木の専門家であるNPO法人森と水辺の技術研究会などの
参加のもと立ち上げられました。

今後、協議会設立のための準備を進めていきます。

また、すでに設置を希望する方に関しては、相談やアドバイスなどを
行っていく予定です。

<お問い合わせ先>
岐阜県小水力利用推進協議会設立準備会
事務局:NPO法人地域再生機構内
担当:平野・水野
電話番号・ファックス:058-295-1221
メール:gifu.warter@gmail.com
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